電気電子情報工学分野について

電気電子情報工学分野について

豊かで安全・安心な社会を支える
電気電子情報工学分野

求める学生像

電気電子情報工学分野では、現代社会を支えるエネルギーシステムの技術者、高度情報化・効率的エネルギー・安全安心を指向した社会を支える電子・光等の複合機能を持つ先端デバイスの技術者、及び情報通信制御分野を中心とする先端ハード・ソフトウェアの技術者を育成します。第3学年1学期には、電気電子情報工学分野全般に共通する必修科目及び専門選択科目を修得します。2学期から、電気エネルギーシステム・制御工学、電子デバイス・フォトニクス工学、情報通信制御システム工学の3つのコースに分かれて専門科目を修得します。コース相互の関係はカリキュラムや学生定員が互いに明確に分かれるものではなく、多くの共通の履修科目があります。そのため、次のような学生を広く求めます。

  • 電気・電子・情報工学分野の学習に強い関心がある人
  • 積極的かつ計画的に持続して学習に取り組む意欲のある人
  • 自らの考えを文書や口頭で理論的に表現できるコミュニケーション能力を高め、当該分野で活かす意欲のある人

入学までに履修が望まれる教科・科目等

各高等専門学校、短期大学、専修学校等が定める教育課程に従い、大学で勉学を進めるために必要な基礎を履修していることが望まれます。特に、電気電子情報工学課程における教育内容を理解するために必要な数学、物理などの教養基礎科目並びに各高等専門学校、短期大学、専修学校等が定める専門基礎科目に関して十分に理解していることが望まれます。
さらに、電気電子情報工学課程では「数学」と「専門科目」の内容のうち、入学後に次の内容の知識が必要となります。未履修内容であっても、入学前に基礎的内容を自習しておくことが望まれます。

  • 数学:微分・積分、代数、確率
  • 専門:電気回路、電気磁気学、情報処理

数字で見る技大生!

  • 2人に1人

    教員1人あたりの学生数

    教員1人あたりの学生数

    電気電子情報工学専攻では、1学年あたり約120人の学生に対して、約50人の教職員が学生を指導しています。研究室内では学生同士の相互協力もあり、教育面でも研究面でも、とても面倒見が良いです。

  • 8人に1人

    留学生の数

    留学生の数

    著しく発展する東南アジアからの留学生が多いです。とくに、ベトナムのホーチミン市工科大学からは、ツイニング・プログラムとして、毎年多くの学生が学部3年時に編入します。大学院からは、より多彩な国々からの留学生が加わります。

  • 10人に1人

    海外で学ぷ学生

    海外を体験した学生数

    本学の特徴である「実務訓練」は、海外でも展開されています。研究力を活かした大学院での留学も可能です。海外を体験して、グローバル社会に対応できる、実践的な技術力とコミュニケーション能力を磨きましょう。

  • 10人に9人

    大学院へ進学する学生数

    大学院へ進学する学生数

    電気電子情報工学課程では約9割の学生が大学院へ進学します。学部4年時の「実務訓練」では、広い視野で社会での実践力を身につけ、大学院では更に研究力を磨きます。修士からは高専の専攻科からの学生も加わります。博士では多くの留学生と共に専門分野を極めます。

  • 1人に2件

    教員1人あたりの共同研究の件数

    教員1人あたりの共同研究の件数

    多くの研究室が、企業や研究所と連携した共同研究・共同開発を実施しています。学生の研究力が実践的な場でも役立っています。共同研究、受託研究、寄付金、技術開発センタープロジェクトなど、種々の形態があります。

  • 就職率100%

    就職率

    就職率100%

    高い実践能力と幅広い専門知識を身につけた本学の学生には、毎年多くの企業から求人があります。就職した後の離職者数は非常に少なく、多くの学生が本学で磨いた技術力を活かした仕事に就いています。