電子デバイス・フォトニクス工学コース

光物性・テラヘルツ工学研究室

光物性・テラヘルツ工学研究室

メンバー紹介

准教授/加藤有行

研究キーワード

  • 発光素子
  • 蛍光体

研究内容

本研究室では,主に蛍光体と呼ばれる発光材料および蛍光体を用いた発光デバイス(白色LED,無機EL素子,レーザー)に関する研究を行っています.蛍光体は近年目まぐるしい発展を遂げる発光デバイスへの応用で注目を集めています.発光デバイスの効率や発光色などの基本的な性能は用いる蛍光体によって大きく変わるため,蛍光体技術は発光デバイスの性能を左右する根幹的な技術といえます.また,テラヘルツ波とは100GHz~100THzの周波数帯の電磁波で,生命・医療の分野への応用や,環境のリモートセンシングといった広範囲の応用が考えられるため,利用が期待されている周波数帯ですが,本研究室で対象とする蛍光体の中においても,テラヘルツ周波数帯の格子振動(フォノン)が,発光効率,発光色といった基本的特性に大きく関与します.本研究室では,蛍光体の合成および発光デバイスへの応用のみならず,フォノンが関係する蛍光体の中の物理(光物性),蛍光体のナノ粒子化,プラズマの利用,蛍光体を用いたリモートセンシング等幅広く展開しています.

光物性・テラヘルツ工学研究室
本研究室で合成した蛍光体

研究室の様子

コアタイムなどの拘束はなく,毎週の論文ゼミ,隔週の研究の進捗報告会に出席以外には,基本的に時間を自由に使って研究ができる研究室です.バイトやサークルなどの活動に参加している学生も多く,朝来て夜に帰るという規則正しい学生もいれば,昼から来て夜遅くまで研究に明け暮れる学生もいるなど,ライフスタイルは様々です.ほとんど研究をしなくても特に咎められることはありませんが,手痛いしっぺ返しがくることは言わずもがな.スケジュール管理の大切さを思い知らされる場面も多いです.

先生はほぼ毎日研究室に顔を出してくださるので,ディスカッションを通じ研究を円滑に進めることができます.学会への参加も積極的で,研究への取り組み次第で,自身のスキルアップに繋がる機会はいくらでも用意してもらえます.

研究以外でも内富研と合同で花見,ソフトボール大会,花火,研究室旅行など親睦を深める機会も多く,賑やかな研究室です.

光物性・テラヘルツ工学研究室
物質中のフォノン振動を評価するラマン分光装置