情報通信制御工学コース

データシーケンス構造研究室

データシーケンス構造研究室

メンバー紹介

准教授/眞田亜紀子

研究キーワード

  • データ系列
  • 記録媒体用符号化
  • グラフ理論

研究内容

私達の研究テーマは,研究室名にあるとおり「データ系列の構造を探ろう」です.
つまり,データ系列の構造を探ることで,実社会に貢献することを目標としています.
今の生活において,メールや動画などのデータを利用しない日はないでしょう.ですが,データの送受信が常にうまくいくとは限りません.例えば,動画や電話が途切れてしまったり雑音が入ったことがあるのではないでしょうか.しかし,データ系列にある構造を取り込む(符号化すること)で,データ送受信における誤りに耐性を持たせたり誤りがあっても復元できることが可能となります.特に私は,CDやフラッシュメモリなど記録媒体へ保存する際に,それらに起こり得る典型的な誤りパターンを考慮し,その誤りパターンに耐性を持たせたデータ系列に符号化してあげることで,書き込み・読み出しするための研究(制約符号)に興味を持って取り組んでいます.
また,データ列構造の考察の際に主として用いるグラフ理論は,応用範囲がとても広いと感じています.できるだけ少ない計算量で誤り訂正を行う方法(誤り訂正符号)や,ネットワークトポロジなどにも取り組んできましたが,今後も研究の応用先をどんどん広めていきたいと考えています.
データシーケンス構造研究室
研究の基本概念

研究室の様子

研究室では特にコアタイムを設けていません.自身でしっかりスケジュール管理をしていただければ,自分の好きなペース&環境で研究を進めていただいて構いません.
その変わり,全体で集まるゼミでは,自分の発表を行うだけではなくお互いの研究をきちんと聞いて意見を言い合うことを大事にしています.私は「どんなコメントや意見にも必ず意味はある.なので,思ったことは恥ずかしがらずにどんどん述べてほしい」と考えています.実際,皆さんの柔軟な発想はとても新鮮で「すごく面白いな,興味深いな」と思うことが多々ありますし,それがゼミの醍醐味です.また,ゼミ以外にも何か個別に相談したいことがあれば,いつでも気軽に声をかけていただいて構いません.
学生同士の雰囲気はとても良く,和気あいあいと仲良く楽しくやってます.大学にくる大きな理由として「友人と会える」ことははとても大事だと思いますし,何か挫けそうな時にでも「自分だけじゃない.みんな頑張っているんだ」とお互いに励まし合うこともできます.今後も学生と教員が共に研究を楽しめる環境づくり,雰囲気づくりを第一に研究室を運営したいと考えています.
データシーケンス構造研究室
第一期学生との写真.コロナ禍でも楽しくやっています