パルスパワー工学研究室では,極めて短時間の電磁エネルギーを出力できる技術と装置を開発し,これを環境、光源、加速器などの分野へ応用する研究開発を行っている。
パルスパワーは,エネルギーの時間幅を圧縮することによって生成される。これに関する電気回路技術とパワーデバイススイッチング技術は我々の研究対象である。本研究室では,新しい発想とアディアに基づいて,先進性と実用性を持つパルスパワー電源の開発に力を入れている。
応用面では,国内企業及び研究機関といっしょに放電プラズマを用いた排水や排ガス処理、紫外光レーザー、および次世代高エネルギー加速器など,に使用するパルスパワー電源の開発と効率向上に関する共同研究を展開し,産業用パルスパワーの普及を推進している。
また,本学極限エネルギー密度工学研究センター設置の大型パルスパワー発生装置を使って,高出力粒子ビームや放射線,および大電力マイクロ波の発生と応用に関する研究も行っている。
研究室のHP
ポスター
メンバー紹介
研究キーワード
- パルスパワー
- 高電圧
- プラズマ
- 放電
- パワーエレクトロニクス
研究内容
研究室の様子
本研究室では、時間の使い方や研究の進め方など、私たち学生自身に任されています。しかし、研究に困ってしまった場合でも、江先生にいつでも相談することができ、優しくアドバイスしてくださいます。学生同士でも学会前にポスターやスライドを見せ合いアドバイスするなど、活発な意見交換ができ、いい意味で先輩・同期・後輩が仲の良い研究室です。
ただ、時間の制約は少ないのですが、規則正しい生活を推奨されております。そのため、私たち研究室の一日は、朝、コーヒーを飲みながら英語で海外のニュースを見ることから始まります。といっても、そこまで難しいものではなく、江先生の解説もあり簡単に内容を理解することができ、本当に勉強になります!
イベントもたくさん開催されております。4月にはお花見、6月にはソフトボール(系長杯)、8月には長岡大花火大会などのイベントに、私たちの所属している極限センターの先生方や学生を含む大人数で参加しています。江研究室だけに限っても、月一のペースで親睦会(バドミントンなど)を開催しており、日々、研究に対して真面目に取り組んでいるからこそ遊びに集中できるバランスの取れた研究室です。